• www.ore2020.com

  • 参加チケット

    歯科医師【早割】

    歯科医師 対象

    18,000円
    大会延期の為、販売中止

    コデンタル【早割】

    DH/DT/スタッフ等 対象

    9,000円

    大会延期の為、販売中止

    学生

    学生 対象 ※当日学生証提示

    無料
    大会延期の為、受付中止

    昼食お弁 4/18(土)

    全て 対象

    1,500円

    大会延期の為、販売中止

    昼食お弁当 4/19(日)

    全て 対象

    1,500円

    大会延期の為、販売中止

    パーティー【早割】

    4/18(土)19:00~
    ホテルメトロポリタン盛岡 NEW WING

    8,000円

    大会延期の為、販売中止

    ゴルフコンペ 4.17 (金)

    メイプルカントリークラブ

    20,000円 ※定員40名で締切

    大会延期の為、販売中止

    宿泊予約

    JTB盛岡支店

    7,200~21,500円/1泊

    大会延期の為、販売中止

  • Save Tooth and save implant for the patients

    - 長期に経過した症例から本質や課題を学ぶ -

    ORE2020 盛岡大会

    大会長 夏堀 礼二

     

     

    実行委員長 竹田 浩人

    ORE2020 実行委員

     

    上田 秀朗【上田塾/AII】

    白鳥 清人【SSG/SWANS】

    菅井 敏郎【UCLAインプラントアソシエーションジャパン】

    土屋 賢司【SJCD.】

    寺本 昌司【K.I.S.S./AII】

    堀内 克啓【JACID/AII】

    三好 敬三【Dental Concept 21】

     

    青井 良太【SBC】

    大多良 俊光【from NAGASAKI/AII】

    奥山 雅人【SSG】

    北原 文子

    木村 智憲【from NAGASAKI/AII】

    古賀 憲司【カイマンデンタル】

    佐藤 久美子【Olive Dental House】

    佐藤 孝弘【新潟SJCDI/Olive Dental House】

    白井 健太郎【SBC】

    田内 友貴【CortezSDy】

    竹田 浩人【一水会/AII】

    竹中 崇【上田塾】

    千葉 豊和【SJCD】

    羽田 詩子【朝日大学歯学部/SJCD】

    疋田 久登【JARDインターナショナル】

    一柳 通宣【Dentech】

    山下 恒彦【JSTD/AII/Dentech】

    山田 陽子【Dental Concept 21/JSTD】

  • 協 賛 企 業

    当会の趣旨に賛同しご協賛下さった企業様へ深く感謝申し上げます

    プラチナパートナー

    ゴールドパートナー

    シルバーパートナー

    ㈱ナルコーム / ㈱ガイドデント / ㈱ブレーンベース / ㈱ジーシー / ㈱茂久田商会 / YAMAKIN㈱ / ㈱FDA / 白水貿易㈱ / 医歯薬出版㈱ / ㈱岡部 / Ivoclar Vivadent㈱ / ㈱メディアート / ㈱モリムラ / アサヒプリテック㈱ / ㈱アルタデント / 相田化学工業㈱ / ㈱AT-MARK CONSUL. / バイオガイアジャパン㈱ / 日本メディカルテクノロジー㈱ / ㈱メディカルネット / 松風バイオフィックス㈱ / ㈱フォレスト・ワン / ㈱エントラスト

    ブロンズパートナー

    ㈱アソインターナショナル / スリーエムジャパン㈱ / 藤原歯科貴金属㈱ / TRIデンタルインプランツ㈱ / ㈱マイクロテック

  • インフォメーション

    講演会 

    2021.4.3 (土) 10:00 - 18:00

    2021.4.4 (日) 9:00 - 16:00

    講演会場

    パーティー

    2021.4.3(土) 19:00 - 21:00

    会場:ホテルメトロポリタン盛岡 NEW WING

    〒020-0033 岩手県盛岡市盛岡駅前北通2-27

    TEL: 019-625-1211

    ゴルフコンペ

    2021.4.2 (金)

    10組(40名)限定

    メイプルカントリークラブ

    〒020-0709 岩手県滝沢市大沢外山野1-1

    TEL: 019-684-5111
    https://www.maple-cc.jp/

  • 演者紹介

     

     

    基調講演

    上田 秀朗 先生
    うえだ歯科(福岡県北九州市)

    実践 咬合再構成を極める

    顎口腔系の経年的変化を読み解く

    臨床症状に関わらず、咬合に問題を抱えている患者は多い。そのような患者に対して良好な口腔内環境を獲得し永続させるためには、不良な咬合関係を是正し、顎口腔系(顎関節、口腔周囲筋、歯・歯周組織)の調和を図る必要がある。一見、咬合に問題がなさそうに見えても、精査してみると、咬合平面の乱れが診断されるなど、咬合関係の環境を整備しておく必要のある症例は多い。 咬合の安定における最も重要な要素は、まず適正な下顎位の下で咬合平面を是正し、左右シンメトリックな歯列を構築することにあり、そうすることでLongevityといわれる長期に安定した咬合関係を維持出来ると考える。しかし、実際の臨床において、態癖や中枢系からのストレスブレーカーであるパラファンクションなどの非機能的な力が咬合関係や顎口腔系を破壊し、またDr.Daftaryが提唱するCraniofacial Growthなどの生体の変化により、咬合の安定が損なわれた症例は少なくない。今回はこのような症例を供覧し、顎口腔系の諸組織の長期にわたる変化について解説してみたい。

    榎本 紘昭 先生

    歯科榎本医院(新潟県三条市)

    インプラントにおける生物学的幅径と生物学的比率

    2回法インプラント治療では、Osseointegrationの獲得後、軟組織を開窓して口腔との貫通部を形成し上部構造体を連結することで機能目的を達成する。この貫通部は内側インプラント周囲上皮とそれに連続して骨組織に達する結合組織で構成され、天然歯のような強い付着は存在しないとされる。しかしこの部位は口腔内及び隣在天然歯からの汚染の侵襲を直接受ける最前線でもあることからそれら侵襲に対するバリア機能も求められる。従って貫通部軟組織の形態の維持・安定は良好な予後の継続にとって重要な要素になる。その軟組織形態の維持・安定に関わる生体側の応答として挙げられるのが軟組織の厚さと骨吸収の関係を示した生物学的幅径の概念であり、その場合の頬側歯肉の高さと幅の関係を示したものが生物学的比率である。いずれも軟組織形態の安定に関わる指標であることから臨床例の提示により改めて検証してみたい。

    大河 雅之 先生

    代官山アドレス歯科クリニック(東京都渋谷区)

    Bio Esthetic(審美修復治療の最前線)

     現在、審美修復治療はバイオミメティック(生体模倣)アプローチという考え方が浸透し、できるだけエナメル質と歯の構造を保存する接着修復が世界的に潮流となってきている。接着技術の進化とインプラントの登場の恩恵によりクラウンやブリッジ修復における従来型の保持形態、抵抗形態付与のためのアグレッシブな支台歯形成は、前歯のみならず臼歯においても、今やそれらの再治療時のみに用いられるべきである。つまり現段階では歯の硬組織と歯髄の臨床的な再生が困難である以上、治療侵襲は必要最小限にとどめ、残存する歯の構造と組織を温存し天然歯固有の優位性を最大限に生かすことにより生物学的、構造力学的、機能的、審美的特性を天然歯に近似させ再現させることが修復治療の目的となる。これこそがMI修復治療の正体なのである。
     また顔貌から抽出する治療計画立案(Facially Generated treatment planning)は審美修復治療には必須である。前歯を含む修復治療計画立案においては、審美のガイドラインが確立され、歯や歯列の診査の前に、顔貌や口唇と歯の関係の審美分析を行うことは必須となっている。
     本講演では①MIを考慮した治療計画立案とボンデッドセラミックレストレーション(BCR)の中長期的予後についての考察。②BCRにおけるマイクロスコープの有効性。③臼歯のBCRの考え方とマテリアルセレクション。④最新のデジタルテクノロジーを応用したMIフルマウスリハビリテーション。⑤デジタルデンティストリーの診査、診断と治療方針決定への機器としての発展。など審美修復治療の最前線について臨床症例を用いてお話ししたい。

    小宮山 彌太郎 先生

    ブローネマルク・オッセオインテグレイション・センター(東京都千代田区)

    温故知新、温故知進、温故知真・・・

     『Osseointegrationの獲得と長年月にわたるその持続のためには、優れたハードウェアだけではなく、適切なソフトウェアが求められる。Minimal tissue violation(組織に対する最小限の侵襲)は、ソフトウェアのうちでも最も重要な因子といえる。』
    これは1982年、インプラント療法に関して知識も技術が乏しかった演者に対して故Brånemark教授が諭してくださった言葉として、今でも心の中で大きな場所を占めている。数多あるハードウェアの選択は術者に委ねられるが、これまでに消えていったインプラントを車の世界でよく用いられる『最新が最善』と同列には置けない。ソフトウェアは歯科医療従事者の知識、技術そしてその取り組む姿勢に大きく影響され、長期間の安定性を目指すのであれば、発現する力を無視することはできない。
     “歩く化石から見た”ソフトウェアの大切さを再考してみたい。

    白鳥 清人 先生

    白鳥歯科(静岡県駿東郡)

    インプラント周囲炎への対応

    この半世紀の中で、歯科治療におけるインプラント治療は、最も目覚ましい発展を遂げてきた分野だといえる。様々な欠損形態を有する多くの患者にインプラント治療が可能になり、患者のQOLの向上に貢献している。しかしその反面で、インプラント保有患者の増加とともに、新たな疾患「インプラント周囲炎」の問題がクローズアップされるようになってきた。2008年ヨーロッパの歯周病学会でインプラント周囲炎の高い罹患率が報告され、最近ではマスコミ等でも取り上げられることも多くなってきたが、この治療法については、未だ確立したものはない。このような中でも、日々、臨床の場では「インプラント周囲炎」患者に遭遇することが多くなってきた現在、どのようにこの疾患に立ち向かうべきなのか。
     今回は、白鳥歯科インプラントセンターでのインプラント周囲炎に対する取り組みについて報告し考察してみたい。

    菅井 敏郎 先生

    銀座UCデンタルインプラントセンター(東京都中央区)

    サイナスリフトの難易度分類と手術スキルの癒合

    サイナスリフトに関して1980年から数多くの肯定的な論文が報告されており,AOコンセンサス会議やITIコンセンサス会議等においても増生部位のインプラント残存率は既存骨に埋入したインプラント残存率と同等であることやインプラント治療のための骨造成法として予知性の高い手法であるとのコンセンサスが得られている.
     しかしながら,サイナスリフトの普及に伴い,上顎洞関連のトラブルが増加していることは周知の事実である.そしてトラブルの原因の一つとして,術者が手術の難易度を把握せず,かつ十分な知識とスキルを習得しないまま安易に手術を行うことが懸念されている.
     そこで今回の講演では,演者によるサイナスリフトの難易度分類を紹介するとともに,難易度を基にしてサイナスリフトを安全性と確実性を向上させるための手術手技に関して解説する.さらに,30年に渡るサイナスリフトの経験から,長期経過症例を供覧し,トラブルへの対応や回避法について解説を加える.
     

    千葉 豊和 先生

    千葉歯科クリニック(北海道札幌市)

    Currents of Digital Dentistry

     今日、デジタルデンティストリーという言葉が流行り言葉のように出回っている。これは各種CAD/CAM機器、口腔スキャナー、3Dプリンター等が流通するようになり、それぞれのメーカーがその汎用性について謳ってきた結果であろう。歯科におけるデジタルデータ上での作業は、天然歯の上部構造、インプラント埋入部位のプランニング、ガイドの作製、上部構造のプランニング、作製にとどまらず、義歯においてもデジタルデータ上で作製可能となってきている。また、2次元的顔貌写真、3次元的願望写真と口腔内スキャナーをマッチングさせたデータ上で顔貌、口唇、歯列の3次元的な診察・検査・治療計画の立案までがデジタルデータによって行うことが出来、多岐の分野で広がりをみせてきている。今回日進月歩で進化しているこのデジタルデンティストリーについて今現在演者自身がどのように活用しているかにについて症例を通して紹介すとともに、その有効性と問題点について報告したいと思う。

    寺西 邦彦 先生

    寺西歯科医院(東京都港区)

    多数歯欠損症例におけるTreatment Planning(治療オプション選択のガイドライン)

    現在、多数歯欠損補綴における治療オプションとしては可撤性義歯、固定性インプラント補綴そしてインプラントオーバーデンチャー等が存在する。どの治療法を採択するにしても、多数歯欠損補綴の目的は「失われた組織を失われた分だけ復元し、失われた諸機能および審美性を回復する」ことである。特に審美性の回復においては、口腔内の審美性の回復のみならず、顔貌の回復までも考慮しなければならない。失われた組織を失われた分だけ復元するといっても、外科的に復元するのか、あるいは補綴物で復元するのか、さらには復元後の長期的予後を考えての口腔衛生管理までも考慮しなければならず、それらの選択は決して容易なものではなく、これらの問題を解決するためには、術前の総合的な診査、診断そして治療計画の立案が重要といえるだろう。そこで今回は多数歯欠損症例における治療オプション選択のガイドラインについて臨床医の立場から述べさせていただきたいと思う。

    中里 滋樹 先生

    なかさと歯科医院(岩手県盛岡市)

    インプラント治療30年の回想
    —長期安定症例からインプラント周囲の骨質を探るー

     1989年日本で病院歯科としては最初と言われているチタンのインプラント手術を岩手県立中央病院歯科口腔外科で開始し、その後開業した年数も含め昨年で30年経過するなか長期安定症例も散見するようになってきました。
     当初CT,ガイドサージエリーもまだインプラント手術に応用されていない頃どのようなインプラント手術が行われていたか供覧したいと思います。
     また歯牙欠損症例や腫瘍摘出後の腸骨移植による顎骨再建症例にインプラント治療を応用し20年から30年にわたり長期に安定している症例のインプラント周囲の骨質はどのような変化が起きているか、今回レントゲン、CTにて検討しましたので文献的考察も加えて発表したいと思います。

    夏堀 礼二 先生

    夏堀デンタルクリニック(青森県八戸市)

    長期的観点からインプラント上部構造のデザインと材料を考察する

     オッセオインテグレーションインプラント治療が欠損補綴のスタンダードとして我が国でも30 年以上経過し、その間現在まで様々なインプラントシステムや上部構造のデザインが紹介された。特に当初スクリューリテインが主流だった固定方法も審美性や咬合付与の観点からカスタムアバットメンントを用いたセメントリテインにシフトされて20 年が経過したが様々な問題点が表面化し、現在ではスクリューリテインに後戻りしている。
     スクリューリテインは、リトリーバビリティとリペアビリティに優れた上部構造デザインで、特に長期メインテナンス中に起こる様々な問題に対して、対処しやすい利点があるものの、反面フレームワークの精度の高い適合性が求められる。
     また、上部構造のマテリアルも、金合金鋳造フレームに義歯用人工歯を用いたいわゆるボーンアンカードブリッジから、PFM、そしてPIB に代表されるようなチタンやジルコニアのCAD/CAM インプラントブリッジ、さらに最近では高透光性ジルコニアの登場で、陶材築製を必要としない高強度なモノリシックフルジルコニアがインプラント上部構造の主流となりつつある。しかし、今ま
    で強い咬合力に対しては、咬合面材料の破折や磨耗によってある意味ストレスブレーカーいわゆるヒューズの役割をしていたものが、フルジルコニアではそのストレスの行き場がコンポーネンツやフィクスチャーおよび周辺骨に直接、過重負担となる事が想像し易い。そのためには咬合支持を担う臼歯部におけるインプラント選択も重要になってくると考えられる。
     そこで今回は、①上部構造デザイン②上部構造マテリアル③アバットメントコネクションの違いにおけるインプラント選択、について皆様と一緒に考えたい。

    口演発表

    山下 貴史 先生 秋田一水会

    山下歯科医院(秋田県大仙市)

    無歯顎患者に対するインプラントによる咬合再構成

    補綴設計において、顔貌との不調和や顎位の問題など、改善を必要とする点が複雑であるほど、事前の診査診断が大切となる。

    確定的な修復治療を行う前に既存の習慣的顎位の改善が必要であると診断した患者に対し、治療用義歯を用いて顎位の安定を図り、プロビジョナルデンチャーの作製へ移行した。プロビジョナルデンチャーの人工歯の位置を参考にガイデッドサージェリーにてインプラントを埋入、プロビジョナルレストレーション装着後、顔貌との調和、顎位などの再評価を行い、最終補綴治療へ反映した。
    インプラント埋入前のプロビジョナルデンチャーの時点でトゥースポジションの概要を設定し、後の補綴治療のベースとしたことで、改善点を大きなものから詳細なものにできたと考える今回の症例について、ご意見、ご指導いただきたい。

    小林 太郎 先生 MIG

    コバヤシデンタルクリニック(岩手県盛岡市)

    顔貌診査から立案した治療計画による全顎的低侵襲治療

     アメリカ歯科審美学会において、Facially Generated Treatment Planning(Spear F. :顔貌から抽出する治療計画)というコンセプトが提唱(1986年)されて以来、前歯部審美治療や全顎補綴治療時の治療計画立案において、顔貌診査は重要とされている。
    「Always start your treatment planning with the patient’s face」すなわち患者には個性があり、口腔内の診査の前に顔貌と歯との関係を分析し、顔貌との調和を目指した歯科治療を行わなければならない。
     また、昨今の歯科治療において、修復治療に限らず、歯内治療、外科治療など様々な分野において低侵襲な治療が確立されてきている。低侵襲治療は歯質の保存、歯の保存につながり、それらを取り入れて治療することがシンプルで予知性があり、患者利益の高い治療につながると感じている。
     今回、顔貌診査をもとに全顎的低侵襲治療を行ったので症例を報告したい。

    宮地 栄介 先生 SBC

    宮地歯科医院(大阪府高槻市)

    長期安定を見据えて、組織の再生と再建について考える

    我々は日々の臨床の中で歯牙自体、もしくは歯周組織が破壊された口腔内と向き合い、機能の回復をしなければならない。
    その中で治療した状態を長期安定させるためには、より生理的な状態に戻す治療法の選択が必要である。
    多くの場合歯牙自体の問題や、歯周組織の破壊、つまり、歯肉の喪失や、骨の喪失が問題となる。それらを出来る限り再生させ、

    健全な天然歯に近付けることが長期症例につながると考える。
    また既に歯牙を失っている場合も、必要であればインプラントを選択し、天然歯に近い状態を再現することが必要である。
    今回はそれらを踏まえ実際に治療を行ったケースについて考察し、皆様のご指導を仰ぎたいと思う。

    新谷 武史 先生 SSG

    しんがい歯科医院(群馬県高崎市)

    歯髄と根尖部の診査・診断 - Case presentation -

     診査(診察)・診断は、臨床を行う上ですべての礎になることは言うまでもないことである。1口腔単位で患者背景や全身状態なども含め、向き合うことはもちろんのことであるが、対応する歯科医師によってその治療方針や意思決定は多岐にわたるであろう。

     それでは1歯単位での診査・診断についてはどうであろうか?本来1歯単位の診査の手法や診断は臨床家が代わっても、ある程度同じ方法や結果になることが好ましいであろう。しかし1歯単位でも抜歯するか否か、歯髄を除去するか否かなどの基本的な基準について問えば、実は十人十色なのではなかろうか?

     今回、適切な診査・診断を行ったことによって、歯髄や歯自体を保存することに成功し、患者利益に繋がった症例を供覧する。

    斎藤 隆輔 先生 秋田一水会

    さいとうデンタルクリニック(秋田県由利本荘市)

    ブラキサー患者への咬合再構成症例の経過報告

    41歳、男性。前歯が欠け咬むと痛いと来院。
    所見:下顎臼歯には既に3本の欠損、上顎には保存が厳しい歯が2本が見られた。また、歯牙に咬耗が見られブラキシズム、下顎舌側には骨隆起が見られクレンチング、重度なパラファンクションが考えられた。前歯は切端咬合のためアンテリアガイダンス欠如が見られた。
    治療方針・治療経過 欠損部にはインプラント、ブリッジを用いバーティカルストップを確立し、咬合高径の挙上を行いアンテリアガイダンスを付与した。側方運動の際に下顎頭が後方へ移動する症例のため平均値咬合器での再現が困難であった。そのためチェックバイトを採得し半調節性の咬合器を用いプロビジョナルレストレーションにて煮詰めた運動路を最終補綴へ移行した。バーティカルストップの確立をし、患者固有の顎運動を考慮した最終補綴物へ移行することができた。
    しかし、ブラキズムによる力のコントロールの難しさを供覧したいと思う。

    菅野 雅人 先生 秋田一水会

    ㈱miyabi(秋田市)

    咬合再構成に対するラボサイドアプローチ

    咬合再構成ケースを進めていく上でチェアサイドとコミニュケーションを図り治療ゴールのイメージを共有することは非常に重要である。そしてそのイメージを具現化し個々の患者様にあった治療計画を立案していく必要がある。そのためには、様々な条件の中でラボサイドとしてどのように考え調和を図っていったかをケースを通して供覧したい。

    吳怡瑾(Wu, Yi-Jiin)先生

    亜洲歯列再生研究学会(台湾高雄市)

    Snatch victory from the jaws of “defect” 逆転勝

    Nowadays the field of implantology develops rapidly and maturely. Full mouth reconstruction with implants is not only fixture placement and prosthesis but recovery of the physiological environment for both the hard and soft tissue and further more for regaining the function, esthetics and stability. In this presenting case, we analyse and make treatment plan by using computer tomography scan and diagnostic cast. We choose the right surgical techniques for hard and soft tissue management and combine with the autogenous growth factors for better tissue regeneration.
    Finally, we use the temporary crown to adjust the subgingival contour and cervical margin before transferring to the final prosthesis. The ultimate goal is we hope to achieve the final image which is already in mind from the very beginning.

    上野 博司 先生 日本臨床歯科医学会

    上野歯科(東京都練馬区)

    矯正を用いた咬合再構成

    吉木 雄一朗 先生 日本臨床歯科医学会

    Y'sデンタルクリニック(名古屋市)

    Digital & traditional workflow in bonded ceramic restoration conforming to the MI concept

    歯の寿命や、治療の再介入を考慮した際に、出来るだけ天然歯の構造(歯髄、エナメル質、象牙質)を温存した状態で治療を終える事は、とても重要である。特に、若年層の患者を治療する際には、Minimally Invasive(低侵襲)な治療介入は術者、患者、双方にとってとても有意義であると考える。また、近年の接着技術やマテリアルの進化に伴って、従来よりもよりMIにて治療を終える事が可能になってきていると感じている。今回、このコンセプトのもとに治療を行った症例を供覧する。また、IOSやCAD/CAMシステムなどのデジタル機器をどの様に臨床に取り入れ、ラボサイドと連携しているかについても提示し、皆様のご指導を仰ぎたいと思う。

    陶山 新吾 先生 日本臨床歯科医学会

    陶山歯科医院(福岡県久留米市)

    コンポジットレジン修復

    柏木 了 先生 秋田一水会

    柏木歯科(秋田市)

    Full-mouth rehabilitation of Angle class Ⅱ div.2

    佐々木 祐幸 先生 秋田一水会

    ㈱ライズ(秋田市)

    インプラントの予知性を高めるための上部構造体の形態、素材、術式を再考察する

    近年、口腔インプラント上部構造体の制作技術には目を見張るものがあり、以前より一般的に用い行われてきた材料や術式にデジタルテクノロジーが応用され、めまぐるしい進歩や進化を遂げて
    いる。鋳造技術で金属フレームを骨格としレジンや陶材でインプラント上部構造体を制作してきたものが、近年においてCAD/CAMテクノロジーを用いて精度の高いインプラント上部構造体がスピーディーに制作可能となっている。
    インプラント体の顎骨内への埋入においてはコンピューターシュミレーションなどによって理想的な位置への殖立が可能となってきているが、最近はそれらの技法や技術に疑問も覚える。
    歯科医師により補綴設計され、我々歯科技工士が行ったシュミレーション(ワックスアップ、CADデザイン)が最終補綴に反映されなかったりガイデットサージェリーの難易性も感じること
    もある。
    また、補綴主導型インプラントの設計をシュミレーションし、アナログとデジタルの融合を図ることがインプラント上部構造体を製作する上で重要と思うが、デジタルワークフローに頼らず基
    本概念を理解しあくまでもComputer Aidedであると考える。
    そこで今回、種々のケースから得た疑問や問題点を長期経過し、良好な経過を得ている症例から
    事案を考察し改善していることをご報告させて頂きます。

    古田 達昭 先生 JARD

    刈谷駅ミナミデンタルクリニック(愛知県刈谷市)

    早期矯正治療の恩恵 ~急速拡大装置による口呼吸の改善~

    口呼吸をしている子供たちはアデノイド顔貌に示されるような形態的、機能的に共通した特徴を示すことが多い。
    そこでこのような「不都合な形態」を早期に矯正治療を介入することにより、まず形態の改善をはかり、それにより正常な機能をキャッチアップし健全な成長発育へ導いていくことが重要ではないかと考える。
    また矯正治療介入の時期は、何十年もの間議論されてきたが治療方法や開始時期には意見が分かれることが多いのも事実である。
    そこで今回の発表を通じて「矯正治療のゴールデンエイジ」である学童期に治療介入することの有効性と重要性を認識し、またその時期に急速拡大装置を使用することで一定の効果が得られたので報告する。

    山田 陽子 先生 デンタルコンセプト21

    デンタルサロン麹町(東京都千代田区)

    榊原 塁 先生 赤坂会

    要町デンタルクリニック(東京都豊島区)

    上下左右的な不調和がある歯列を機能的、審美的に咬合再構成した症例

     本症例は乳歯の早期喪失により第一大臼歯の萌出位置に問題が起き、そこから成長発育の段階での歯列の不調和や骨格的な不調和などの問題がある患者であった。今回、咬合再構成の必要なケースであるが、咬合再構成に必要なアンテリアカップリングを確立するための犬歯の位置や、バーティカルストップを確立するための臼歯の位置の不調和が起きており、これまでの治療においてもこれら不調和の改善が行われずにいたために、補綴のやりかえを招き、咬合崩壊に向かっているケースであった。治療を行うにあたり全顎的な矯正治療は受け入れていただけず、これら不調和の改善を、審美的にも機能的にも補綴治療と限局矯正治療で行わなければならず、非常に苦労をし、いまだそのゴールが正しかったのか悩むケースである。ぜひその辺りについて皆様方とディスカッションしていきたいと思う。

    秋山 和則 先生 JSTD

    デンテックインターナショナル㈱(大阪府吹田市)

    Superstructure design in harmony with the times

    関 錦二郎 先生 MIG

    ㈲関錦二郎商店(岩手県盛岡市)

    - Control of gingival level - The viewpoint from dental technician

    基調講演 歯科衛生士セッション

    北原 文子 先生

    (医)BEACH PARK 佐藤歯科医院(東京都新宿区)

    気持ちよく癒される

    患者さんに“美と健康”を提供する デンタルエステの考え方

    『“美容”と“健康”の双方にアプローチする「デンタルエステ」“美しく在ること”への価値がますます高まりつつある中、歯科医院にお越しの患者さんからも「治療だけでなく気持ちよくお口の中をケアできないかしら…」「専門のサロンへ行くほどでないけどエステには興味がある」といった声が増えつつあります。

    そのような期待に応えるべく歯科衛生士ならではの技術と観点で行う「デンタルエステ」近年デンタルエステメニューを導入をされているクリニックが増えてまいりました。

    人の体は正直。手をかければその分だけ、必ず応えてくれます。健康にキレイをプラスして提供することで、患者さんの満足度も歯科医院への信頼度も、きっとアップすることでしょう。

    今回は、歯科衛生士が行う施術コンテンツ導入について歯科医院で取り組むデンタルエステの考え方をお話させていただきます。

    田内 友貴 先生

    CortezSDy㈱(東京都港区)

    プロフェッショナルの選択〜DHとして〜

    機器の進化、発展によって歯科治療における治療の携わり方も大きな変革を遂げている。先人が築き上げてくれた歯科治療または歯科予防処置は使用する機器、マテリアルの開発発展に伴い大きな進歩と変化をもたらした。
    歯科衛生士の担うメインテナンスにおいても、『歯面研磨』という言葉に代わり『PMTC(プロフェッショナルメカニカルティースクリーニング)』が一般的に普及し天然歯牙を含む補綴物もプロとしてケアしなければならない。
    ルーチンワークとして沈着物や付着物を取り除くだけでなく、より良い状態で長期維持ができるかを考え、最適な機器を使用し、最適な材料を用いプロケアに臨む。勿論その為には基礎知識を持った有国家資格者として何を用いメインテナンスに臨むのかを選択できるか否かが患者を守って行く為に必須であると考える。
    本講演では歯科衛生士がプロとして知っておく基礎知識の確認と、実際の臨床において演者がなぜそのメインテナンスを行うのか具体的な商品を例として挙げ症例に準じ皆様と供覧いただき共に考えたいと思う。

    大会長推薦特別講演 歯科衛生士セッション

    中澤 正絵 先生
    富谷中央病院(宮城県富谷市)

    インプラントの長期安定のための歯科衛生士の口腔健康管理について

    超高齢社会を迎えた日本では60歳を境に平均歯数は右肩下がりで何かしらの欠損補綴は避けられない状況です。そのなかでもインプラント治療を選択している患者が最近では増えてきたことを実感しています。インプラントを良好に維持させ健康的な食生活を楽しんでいる方もあれば、一方ではインプラント周囲炎に悩んでいる方もいることも見逃せない事実です。歯科治療のおおきな役割として咀嚼機能回復を図りバランスの取れた栄養摂取を長期的に維持し患者の健康を支えることが挙げられます。チーム医療において歯科衛生士は患者への健康教育を行うことと、口腔衛生指導、歯周基本治療により欠損補綴治療に適した口腔内環境の整備を行う役目があり、特にインプラント治療においての口腔衛生教育や生活指導などの患者サポートは欠かせません。今回は歯科衛生士がおこなう口腔健康管理のポイントついてお話しさせていただこうと思います。

    口演発表 歯科衛生士セッション

    工藤 未来子 先生

    ㈱シンクトワイス(秋田市)

    トリーメンコディネターの役割

    -インプラト治療の患者応対編-

    インプラント治療は受ける患者さんにとっては未だ特別なメニューです。インプラントを選択しなかった患者さんにヒアリングを行うとインプラントに関する丁寧な説明と質問をする時間を設けてもらった記憶がある人は半分以下。ある調査ではインプラントを選択した患者さんでも「治療期間」や「治療費」・「定期来院の重要性」という重要な項目も説明された記憶がある人は半分程度に留まっています。自費の治療は特に重要事項を口頭で説明し書面を渡し理解だけでなく選択してもらうことが大切です。今回は短い時間ではありますが、適切に自費対象患者へTCして関与した結果、売上が前年比の倍に増えた歯科医院での取組みをご紹介させていただきます。

    玉置 まゆ 先生

    ㈲エイチ・エムズ コレクション(東京都墨田区)

    歯周治療と医接遇の関係

    -メインテナンス率の高い医院の特徴-

    治療で来院されている患者さんの欲求が高度化・複雑化する中で疾患を持たない患者さんがメインテナンスやデンタルエステを受けにくる時代を迎えました。長期来
    院の患者さんとの関わりの中で歯科衛生士が出来る事の範囲が拡大しています。しかし、その際に重要なのは患者さんとの信頼関係を構築し続ける事です。患者さんにとって私たち歯科衛生士の関与する施術や範囲が安心・安全・適切なサービスと感じてもらう事が重要です。今回は特にメインテナンス率の高い歯科医院と低い歯科医院の差で患者満足度やスタッフの歯科医療接遇が関係していた事がわかました。短い時間ではありますが選ばれ続ける歯科医院の特徴をご紹介します。

    松尾 瑠美子 先生

    夏堀デンタルクリニック(青森県八戸市)

    インプラントメインテナンス~高齢化への対応~

    インプラント治療に携わり基本治療からその後メインテナンスまで長期に渡り患者と関わる中でライフステージの変化や患者の高齢化に伴い、患者の手技の衰えからくる口腔内の変化をみてきた。この事から口腔衛生の維持の為、患者の身体の状況に合わせたセルフケアの行いやすい、そして介護が必要になった場合介護する側の施設職員、家族でも清掃しやすいインプラント上部構造の修正とセルフケア、プロフェッショナルケアについて歯科医師、歯科技工士と共にどのように対応しメインテナンスを行っているかを当院での取り組みを症例を通してお話したいと思います。

    工藤 紫愛 先生 MIG

    コバヤシデンタルクリニック(岩手県盛岡市)

    当院における歯科衛生士としての役割
    ― 侵襲性歯周炎患者に対する症例を通して ー

     歯科治療において歯科衛生士の果たす役割は大きいと感じています。
    特に現在の歯科治療においては、歯科医師、歯科技工士、そして患者と共に状況を理解し、最終ゴールに向かわなければいけません。そこで大切なことはイメージの共有、コミュニケーション力、治療終了後の新たなステージである定期的なメインテナンスの確立、そして刻一刻と変わる患者の生活環境を考慮しながらいかに寄り添うか、だと考えています。
     今回、23歳の男性、「上下前歯がグラグラするので、歯を抜いて欲しい」という主訴で来院した侵襲性歯周炎患者に対して、治療に対するモチベーションアップを図り、徹底的な歯周基本治療と矯正治療を行なった後に、二ケイ酸リチウムによる低侵襲な補綴装置を装着する事でSave Toothを実践できました。本症例を通して当院における歯科衛生士の役割をご紹介したいと思います。

    坂下 由貴美 先生 MIG

    なかさと歯科医院(岩手県盛岡市)

    重度歯周病患者さんと34年間の長期治療から学ぶ

    口腔ケアーを介して長い期間患者さんとお付き合いし、色々と患者さんから教えて頂く機会がありましたので今回発表させて頂きます。
     患者さんは34歳女性の方で初診は1985年8月7日歯肉の出血を主訴に来院されました。初診時口腔内ポケット測定時の出血は全歯牙の46.2%、4mm以上の歯周ポケットは27.6%, 6mm以上は11.5%と重度歯周病を有しておりました。
    また初診時のレントゲンでは全顎にわたり1/2~2/3の歯根周囲の骨吸収が観察されました。
     治療経過ですが重度歯周病のため歯牙固定とTBIを中心に経過観察を行い、必要に応じて歯周外科を併用する治療計画がたてられました。
     初診から19年で下顎の残存歯はすべて6mm以上のポケットを有し、歯牙の動揺で咀嚼障害が起きたため、下顎は全歯抜歯となりインプラントボーンアンカードブリッジが装着されました。
     また上顎は初診より23年目でコーヌスデンチャーとなり、現在34年目を迎え経過観察しております。
    まとめ  新旧の岩手県立中央病院並びになかさと歯科医院の3施設で34年にわたる歯周病患者さんの治療にたずさわり、口腔環境が生活環境と密接に関係している事を教えて頂きました。また下顎は最終的にインプラント治療を取り入れた事により咀嚼効率を減少させる事なく現在を迎えている事は医療従事者として嬉しく感じております。

    後藤 友歌 先生

    La Ebs Clinique dental(東京都目黒区)

    Olal diet オーラルダイエット

    蓮井 恵理 先生

    寺本デンタルクリニック(大阪市)

    適正な埋入ポジションをサポートするためのアシスタントワークを考える

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